【キャンピングカーを購入する時に抑えるべきポイント5選】
はじめに
キャンピングカーは普通車とは全く違う乗り物です。
購入後に「思ったより使いづらい」「装備が足りなかった」などの後悔が起きやすいため、事前の知識がとても重要になります。
ここでは、初めての方でも失敗しないために、キャンピングカー購入で必ず押さえておきたい5つのポイントを解説します。
1. まずは「用途」を明確にする
キャンピングカー選びで最初に決めるべきなのは 「どんな使い方をしたいか」 です。
▼主な用途例
- 車中泊メインで週末の旅を楽しみたい
- ペットと一緒に快適に移動したい
- 家族で長期間の旅行に行きたい
- 趣味(釣り・サーフィン・登山)の基地として使いたい
- 移動オフィスとして使いたい
用途が曖昧なまま選ぶと、
「荷物が積めない」「寝るスペースが狭い」「普段使いできない」
といったミスマッチが起きます。
2. 車体サイズと“普段使い”のバランスを考える
キャンピングカーは大きいほど快適ですが、以下のデメリットも大きくなります。
▼よくある悩み
- 自宅駐車場に入らない
- コインパーキングで困る
- 高さ制限に引っかかる
- 小回りが効かない
▼サイズ別の特徴
●軽キャンピングカー:維持費が安く小回り抜群
●バンコン(ハイエース等):普段使いと旅行の両立ができる万能型
●キャブコン:快適で設備豊富・ファミリー向け・ただし大きい
●バスコン:家に近い快適さ・駐車場所が課題
初めての一台なら、ハイエースバンコンが扱いやすく最も失敗しにくい選択です。
3. レイアウト(間取り)が自分の生活に合っているか
キャンピングカーの使いやすさは レイアウト(間取り)でほぼ決まる といわれています。
▼代表的なレイアウト
- 常設ベッドタイプ:片付け不要で快適
- 二段ベッドタイプ:子ども連れファミリーに最適
- フルフラット展開タイプ:普段使いしやすい
- 対面ダイネットタイプ:食事・作業・団欒に便利
▼よくある失敗
- ベッドの展開が面倒で使わなくなる
- 荷物が収納できない
- くつろぎスペースが狭い
- 座る人数が足りない
“自分が使うシーン”を具体的に想像して選ぶことが大切です。
4. 装備・電装システムの確認は必須
キャンピングカーは 装備の質・電装の状態 が快適性と価値を大きく左右します。
▼チェックしたい主要装備
- サブバッテリー容量
- 外部充電/走行充電
- インバーター(500W?1500W?)
- ソーラーパネル
- FFヒーター
- 12V冷蔵庫
- ベンチレーター
- オーニング
- トイレ・シャワー設備
- 収納の量
装備が充実していても、電装のメンテが不十分だと故障の原因になります。
中古車の場合は特に、専門店による点検履歴の有無が大切です。
5. 信頼できるキャンピングカー専門店で購入する
キャンピングカーは、一般の中古車とは構造が大きく異なります。
そのため 専門知識があるお店で買うことが最重要ポイント です。
▼専門店で購入するメリット
- キャンピングカー専任スタッフが点検
- 架装(家の部分)・電装・装備の状態を総合チェック
- ビルダーごとの特徴や弱点を熟知
- 購入後のメンテナンス・修理も相談できる
- 無理に売りつけず、デメリットも正直に説明
“買うこと”よりも“買った後の生活をサポートしてくれるか”を重視しましょう。
まとめ
キャンピングカー選びは情報量で満足度が変わります。
次の5つを押さえておけば、購入後の後悔は大きく減らせます。
【キャンピングカー購入で抑えるべきポイント5選】
- 用途を明確にする
- 車体サイズと普段使いのバランスを考える
- レイアウト(間取り)を確認する
- 装備・電装システムの状態をチェックする
- 信頼できる専門店で購入する
soto(to) では、お客様のライフスタイルに合わせた一台をご提案しています。
初めての方でも安心して相談できる環境づくりを心がけていますので、ぜひお気軽にご相談ください。

